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男女共同参画推進中!(全国の団体・機関の取組紹介)

2016年09月15日

「ジェンダー平等の推進をめざして28年めの活動に入った(特活)グループみこし」

 1989年関西の女性政策と女性問題講座を担当する自治体職員と、京都精華大学教授藤枝澪子さん(当時)で構成する、女性政策推進方策を研究する自主グループとして発足。「わたしたちが担いだみこしのなかみ~自治体と女性関連講座」を1989年にヌエックで発表。ここからグループ名が決まりました。『自治体の女性政策と女性問題講座~その取り組み方・創り方』の出版(1994年)や男女共同参画センターへの指定管理者制度の導入状況の全国調査(2006年)などを実施。
 2008年に特定非営利活動法人化し、男女共同参画センターの評価(2010年)、男女共同参画の視点からの防災・復興のあり方(2011年)などタイムリーな問題を提起してきました。
 藤枝澪子さんが2011年に亡くなられたことにより、論文集『ジェンダー平等の種を蒔きつづけて~藤枝澪子の足跡~』の編纂出版(2012年)や「ジェンダー平等をめざす藤枝澪子基金」を設立(2014年)。ジェンダー平等、女性の権利の実現等の活動や調査研究を行う31活動団体と東北震災復興支援として20の個人・団体・グループに助成金を交付。
 現在は、助成金の実績報告書を基に記録誌の編纂を行うとともに、原点に立ち戻って男女共同参画政策の推進方策の研究に取り組んでいます。