独立行政法人 国立女性教育会館

　内閣府男女共同参画局では、６月14日に「令和元年版男女共同参画白書」を公表しました。

　今年は、女性が自信と働きがいを持って仕事をし、また、男女ともに社会の様々な場面で活躍していくためには「学び」が重要であるとの考えから、「多様な選択を可能にする学びの充実」を特集テーマとしました。
　学生時代の進路選択に関する男女の相違の背景を把握し、多様な進路選択を可能にするための課題を明らかにするとともに、社会人の学びとして、仕事のための学びや、家庭生活や地域生活を充実させるための学びを取り上げ、学びの充実に向けた課題について整理しています。
　また、コラムでは、高等専門学校での取組事例、企業における学びの充実、社会人の学び直しや地域社会で活動するための学び等について、全国各地で活躍している方々の生の声を交えながら、注目すべき取組について多数紹介しています。
　あわせて、多様なライフイベントや学びに彩られた女性たちが、人生のいつ頃、どの程度学び、収入を得、充実感をもって暮らしてきたかをグラフ化した「人生グラフ」も紹介しています。学びを充実させて、多様な人生を実現していく参考にしてください。あなたも自分自身の「人生グラフ」を作ってみてはいかがでしょうか。

　本白書は、内閣府男女共同参画局のホームページに掲載されておりますので、是非、ご覧ください。