男女共同参画センター万博

男女共同参画センター万博

三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」

(2024年5月15日更新)

【所在地】三重県津市一身田上津部田1234番地 三重県総合文化センター内

事業の取組概要

 三重県の男女共同参画を推進する拠点施設として、情報発信、調査研究、研修学習、参画交流、相談、人財育成の6つの柱に基づき、複合文化施設の一角としての特徴も活かしながら、多種多様な事業を展開しています。

逸品紹介「講師派遣事業『フレンテトーク』」

 年間を通して実施している「フレンテトーク」は、県内各地で自主的に行われている研修会や学習会などにフレンテみえの所長をはじめ職員を講師として派遣する事業です。お話のテーマは様々ですが、ハラスメントやワークライフバランスの研修では企業や団体・行政職の皆さま、防災関連の研修では自治会をはじめとする地域住民の皆さま、DV・デートDVや性の多様性・人権研修では学校の生徒・教職員や保護者の皆さまなど、あらゆる立場、機関の方々に向けて実施しています。要望があればテーマやプログラムも柔軟にカスタマイズしながら、これまでコロナ禍を挟む10年間で通算約1000回、延べ約6万3000人の県民の皆さまにご参加いただき、今ではフレンテみえ年間事業参加者数の約半数を占めるほどの大きな取組となっています。

 フレンテトークでは、専門的な情報に加え、すべての回において必ず「ジェンダー」や「男女共同参画」についての解説を盛り込むようにしています。普段の生活ではまだなかなか触れることの少ない「男女共同参画」について正しい知識と意識を得ていただく啓発の機会として、また“伝える立場”になることで職員自身の意識向上やスキルアップの機会ともなり、双方にとって意義深い事業です。センターを訪れる方を待つだけでなく、フレンテ自ら県民の皆さまの傍らに。地道ではありますがセンターの欠かせない大切な取組として、これからも工夫を重ねながら継続してまいりたいと思っています。

PRやメッセージ

 フレンテみえの事業は、様々な立場、多様な経験をもつスタッフが、所属に関わらず日常で感じている違和感を起点に話題性やエンターテイメント性も加味しながら全員で話し合ってカタチにしています。人とのつながりを大切に、これからもフレンテ(スペイン語で“前向き”という意味)な活動をお届けします!ご期待ください。

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