&NWEC 国立女性教育会館を上手に活用するためのWebマガジン[アンド・ヌエック]

NWEC開館40周年記念メッセージ③

NWEC開館40周年記念メッセージ③

40周年メッセージをお寄せいただきありがとうございました。 お寄せいただいたメッセージの中から一部をご紹介します。

※50音順で掲載しています。内容は掲載当時のものです。

共感と違いを感じ、つながって、行動して
埼玉県 合同会社代表社員 新井純子(あらい じゅんこ) 59歳

ささやかで、小さな日々の私ごとの暮らしの出来事や考えていることが、実は世界中の大きな流れやこととつながっていることをNWECに行くたびに感じます。世界とはいかないまでも、日本中から集まってくる方々と意見交換をすると「共感」と「違い」を感じます。1994年から1997年までパプアニューギニアという国に住んでいました。その後、埼玉県に住むことになるのですが、当時、埼玉県の副知事をされていた坂東眞理子さんのお話を伺う機会がありました・・・

性別問わずNWEC! いくつになってもNWEC!!
石川県 石川県各種女性団体連絡協議会 常光 利惠(じょうこう としえ) 68歳

何度、嵐山の駅におりたち
何度、NWECの玄関を入ったことだろうか。今68歳。
私は、「私」を生きてきたか—
私ひとりの怒りでなく、
と、その度に気づき、力が湧いた・・・

希望の実現にむけて
熊本県 会社員 橋本 純子(はしもと じゅんこ) 55歳

大学の男女共同参画推進に関わる仕事をしていた際、担当の教授が毎年NWECのフォーラムに出席する姿を見ていつの日か私も行ってみたいと願っていた。とはいえ、地方に住む私からすると、嵐山は遠い場所。半ばあきらめていたが、この夏、NWEC40周年という記念の年に、初めて訪れる機会を得た。88歳になっても精力的に活動を続けておられる赤松良子さん、日本人女性として初めてヴェトナム戦争を取材した平松昌子さん、元内閣府男女共同参画局長の・・・

1.私のボランティア活動事始め 2. NWECでの学びが新たな実践の場を創場—「学び」を講座に生かし地域に還元【2件のメッセージをいただいています】
秋田県 チャイルドラインあきた・日本フェミニストカウンセリング学会 松葉谷 温子(まつばや はるこ) 75歳

1.私のボランティア活動事始め
1989年、(財)秋田県婦人会館は、駅に近い中心街の大通りに面した最新の複合文化施設の6階にリニューアルオープンした。当時私は40代の半ば、子育てに余裕ができ、第2の個育て期にあり、新任の相談員として、この会館の場が、来る人の力を借りながら、人が溜まるだけではなく、新たな情報や人に触れることで・・・

NWECの研修がきっかけで議員になった!
福岡県 北九州市議会 森本 由美(もりもと ゆみ) 51歳

1997年8月、東京から北九州市に転職したばかりの私は、職場から国立婦人教育会館の「女性学・ジェンダーフォーラム」に研修で派遣してもらいました。ワークショップは各自興味のあるものを2つ選べたのですが、なぜか私は2つとも女性と政治を選択しました。アメリカの大学院で政治学を学び、アジアの途上国女性の支援に携わりたいと1年前に帰国してきたのですが、参加したワークショップで日本では女性議員があまりにも少ないことを知り・・・