&NWEC 国立女性教育会館を上手に活用するためのWebマガジン[アンド・ヌエック]

 NWEC開館40周年記念メッセージ④

NWEC開館40周年記念メッセージ④

40周年メッセージをお寄せいただきありがとうございました。 お寄せいただいたメッセージの中から一部をご紹介します。

※50音順で掲載しています。内容は掲載当時のものです。

祝・国立女性教育会館開館40周年に寄せて
新潟県 茨木 むつ子(いばらき むつこ) 67歳

平成9年4月、教員であった私に県生涯学習推進課・副参事の辞令が出ました。行政に所属することも成人教育や婦人教育に関わることも初めてのことでした。何をすればよいのか先が見えないまま、県庁16階で右往左往しながらの1カ月余が過ぎていきました。そして5月末、「平成9年度婦人教育・家庭教育・ボランティア行政担当者会議」に派遣されたのです。初めての県外出張、初めての国立婦人教育会館でした・・・

目から鱗が・・・
新潟県 新潟県生涯学習協会会員 梅津 玲子(うめづ れいこ) 64歳

「すべての子どもたちがどんな差別にも屈することなく、互いを敬い合い、自他の尊重が当たり前の世の中になってほしい」と願い、私にできることを、できる所で、肩肘張らずに頑張ってきたように思います。学校を定年退職して4年目。振り返ると、私のターニングポイントは平成7年の「国立女性教育会館」であったと・・・。もし、国立女性教育会館に何度も足を運び、男女共同参画社会の実現に向けての学習をしてこなかったら、今の私はないのです・・・

限りない学びと青春の私のキャンパス!
埼玉県 文化ボランティアコーディネーター・元ヌエックボランティア               大久保 邦子(おおくぼ くにこ) 1939年生まれ

「ヌエックって、どうしてこんな辺鄙なところにつくったのかしら?」と、はじめてやってくる地方からの参加者によくいわれたものです。でも、そんな彼女ら彼らも2度3度とやってくるうちに「日頃の忙殺を忘れてしまう・・・」と、その居心地の良さを満喫し、満足するようになったものです。今年ヌエック開館40周年・・・。私がヌエックに関わったのはオープンからきっかりの20年で、会館ボランティアとしての関わりです・・・

市民活動のための学習・実践の基盤
山口県 高齢社会をよくする下関女性の会(ホーモイ)  田中 隆子(たなか たかこ) 71歳

ヌエックの男女共同参画推進フォーラムに毎年参加して15~16回目になると思います。市民活動立ち上げからフォーラムでの学習が活動の基盤になっています。2003年設立と同時に「市民福祉講座」を学習の場として開催し、15年目になります。フォーラムで出逢った講師の方々に登壇して頂きました。最初の介護保険見直しから介護予防に力を入れる必要性を学び「介護予防のためのサロン」を開設して15年目になります・・・

平成25年度 会館提供ワークショップ 「地域人材・団体の実践活動に学ぶ」 重責と緊張の20分間
北海道 美幌町女性国内研修参加者のつどい「らんざんの会」 松島 信子(まつしま のぶこ) 80歳

8月22日、報告者は全国から5名。その枠の1人でした。各団体の発表時間は30分間と事前に連絡をいただいております。当然としてお話しする内容を持ち時間にあわせて、調整をしてまいりました。ところが当日の打ち合わせ会議で、突然1人の発表を20分間と大幅に縮小されたのでした。さて、どの部分を強調しどこを削除するか開会が迫る限られた時間の中で、的確に整理をしなければなりません。まさにパニック状態です・・・