独立行政法人 国立女性教育会館

ジェンダー平等な未来をつくるには、研究や活動において、ジェンダーに関する文献や調査等のエビデンスを活用することが重要です。そこで、国立女性教育会館（NWEC）では、ジェンダー平等の推進を担う次世代の若者の研究や学習の支援として、ジェンダーに関するレポート・論文を書くための文献・情報の探し方を学ぶセミナーを開催します。

独立行政法人国立女性教育会館（NWEC）

ジェンダーに関するレポートや論文を書きたいと思っている大学学部１～３年生　15名程度
※全プログラムに参加できることを受講条件とします。
※大学４年生、大学院生も参加は可能ですが、大学１～３年生の申込を優先します。

令和７年８月２１日（木）１０：００～１８：００

国立女性教育会館　本館
〒355-0292　埼玉県比企郡嵐山町菅谷728
TEL：0493-62-6195

オンラインで、ジェンダーに関する文献情報を中心に、女性情報ポータル”Winet“を使った情報の探し方について情報提供を行う「ジェンダー情報の調べ方　オンラインセミナー」を受講してください（1時間・無料）。申込み後に受講の案内を差し上げます。

主催者挨拶：萩原なつ子　国立女性教育会館理事長
プログラムオリエンテーション

簡単なワークを通して初めて会う仲間たちと知り合い、共に心を開いて１日を豊かに過ごすための関係づくりを行います。
ファシリテーター：中野　美紀　国立女性教育会館事業課専門職員

レポート・論文執筆の“お作法”を紹介します。研究の基本的な考え方、ジェンダー・フェミニズム研究の特徴、頭の整理方法とテーマ設定、先行研究の収集整理、調査方法、目次構成の基礎を学びます。また文献の引用方法、註の記載、文献リストについてもお話しします。
講師： 森田系太郎　立教大学・兼任講師／研究員

昼食をとりながら、参加者・チューターの先生方と交流しましょう。

NWECの専門図書館「女性教育情報センター」、女性に関する史資料を収集・整理・保存・提供している「女性アーカイブセンター」の利用方法を学びます。
説明者：国立女性教育会館　情報課職員

情報センター・アーカイブセンターを使って、自分の興味があるテーマや研究内容を深めるための文献・情報を探します。探し方は情報課のスタッフがサポートします。テーマがまだはっきりしない参加者には、テーマを相談できる場を設けます。
チューター：萩原なつ子　国立女性教育会館理事長（立教大学名誉教授）
　　　　　　加藤　千恵　京都光華女子大学名誉教授
　　　　　　森田系太郎　立教大学・兼任講師／研究員
サポート：国立女性教育会館　情報課職員

収集した文献・情報をもとにワークシートを作成します。作成したワークシートを発表し、仲間・チューターからのフィードバックをもらいます。収集した文献や情報を参加者同士で共有し、意見交換を行い、ジェンダー平等な未来をつくるために自分たちができることを考えましょう。

（１）下記フォームからお申込みください。

（２）申込期限
　　令和７年７月２１日（月・祝）17:00　※応募者多数の場合は抽選

（３）参加決定時のお知らせ
　　７月２３日（水）にご本人宛メールにてお知らせします。
　　メールが届かない場合や、参加をキャンセルする場合は、下記問合せ先までご連絡ください。

参加費：無料
　※昼食を注文する場合は700円程度をご負担いただきます。（当日、現金で徴収）
　　詳細は申込専用フォームからご確認ください。
　※会場までの交通費、オンラインセミナー受講に関わる通信費等については、各自ご負担ください。

セミナー期間中、職員が記録のための写真撮影を行います。写真を事業記録や広報（ホームページ、SNS、チラシ等）のために使用することがありますので、あらかじめご了承ください。

独立行政法人国立女性教育会館情報課
〒355-0292　埼玉県比企郡嵐山町菅谷728
TEL：0493-62-6195（平日 9：00～17：00）
Eメール：infodiv@ml.nwec.go.jp