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【21世紀職業財団】「DEI推進状況調査(2024年実施)結果」公表

2025年05月01日

公益財団法人21世紀職業財団よりお知らせです。

21世紀職業財団では、企業におけるDEIの推進状況を調べるために、正社員を対象に、2018年から2年に1回「DEI推進状況調査」を実施してきました。

第4回目の今回は、一般社員に加え管理職も対象とし、一般社員と管理職の認識の違いも分析しています。

調査結果のハイライトは以下のとおりです。

1.女性活躍推進の行動計画の認知度はいまだ不十分
2.女性活躍推進の取組みはやや進展
3.重要な仕事の担当は「男女関係ない」が増加
4.女性は「一皮むける経験をしたことがある」人の割合が男性より低い
5.(1)一般社員では、現在マミートラックが3割以上、脱出が約2割
5.(2)マミートラックを脱出するには上司や配偶者の影響も大きい
6.(1)活躍(キャリアアップ&SW)とは
6.(2)職場で社員の個性や多様性が大切にされている場合、「活躍」(キャリア アップ&SWS)の割合が高い
7.一般社員では、子どもの有無にかかわらず男性のほうが長時間働いている
8.男性はいまだ1か月以上の育児休業は取得しにくい
9.育休を「取得したかったが、取得できなかった」男性の割合が増加
10.ハラスメントだと言われると困るので、指導や注意することを躊躇する管理職の割合が高い