&NWEC 国立女性教育会館を上手に活用するためのWebマガジン[アンド・ヌエック]

 NWEC開館40周年記念メッセージ⑤

NWEC開館40周年記念メッセージ⑤

※50音順で掲載しています。内容は掲載当時のものです。

会館はやさしく癒してくれた
新潟県 三条女性会議所属  田辺とも子(たなべともこ) 68歳

新潟県立生涯学習センターの指導者に引率され、国内女性研修を受講した時が会館の初体験である。その後、ジェンダー研究フォーラムや、2002年の全国交流フェスティバル実行委員をつとめるため春夏秋冬おとずれることとなった。仲間たちと参加するジェンダー研究フォーラムは毎年の恒例行事となり、皆で元気を充電しあい、いきおいワークショップを開催したことも懐かしい・・・

「立候補します」と言えたのは「NWEC」での研修から
熊本県 県つばさの会  野口 ミナ子(のぐち みなこ) 75歳

平成14年、宇土・富合合併推進協議会設置。協議項目はすべて合意し、地区説明会を経て、平成15年12月19日に合併協定書調印式が行われた。しかし3日後に富合町議会が宇土市との廃置分合議案を否決。私はその合併協議会の委員を務めていた。町議会は協議項目をほぼ全会一致で承認していたのにである。その後公聴会、住民アンケートなどが実施されたが、住民、住民間の混乱は異常な状況になった。平成17年熊本市との任意協議会が設置された。その後町議会解散請求され解散・・・

私にとってヌエックとは
岡山県 岡山県男女共同参画推進センター情報交流員  橋井 順子(はしい じゅんこ) 54歳

開館40周年おめでとうございます。私のヌエックとの出会いは、ジェンダースタディを深めた先にある聖地のような場所でした。 広島から岡山に転居した私は、平和学習をしなければ、と思い、広島女性大学にアクセスしました。けれどもそこは女性問題の学習の場、目からうろこの講師の言葉に出会いました。「女性問題が解決すれば、全世界の半分をしめる女性が救われる」 その後は時代が私のために進んでくれました・・・

国内研修に参加して
北海道 美幌町らんざんの会  杢師 美和子(もくし みわこ) 65歳

私は「ヌエック2003・全国交流フェスティバル」に参加しました。あれから、早くも14年がたちました。美幌町自治会連合会女性部会の役員になって、日の浅い私にこの様な大きな国内研修に参加しても良いのだろうかと思っていた所、国内研修に参加してきた先輩の役員さん達に後押しされ参加してきました。美幌町より2人で、私は遠くへ出かけた事がなかったので、本当に不安でした。飛行機に乗り、電車に乗り、あたりは薄暗くなったころ、やっとの思いで会館に・・・