調査研究

平成27年度(第1回調査)

男女の初期キャリア形成と活躍推進に関する調査研究 平成27年度(第1回調査)

新入社員を5年間追跡するパネル調査です。

本年の概要

研究目的

生涯を見据えた早期からのキャリア形成支援を、男女共同参画の視点に立って行うための方策を探ることを目的とした調査研究を実施する。平成27年度は、本年に民間企業の正規職についた男女(大学・大学院卒)を5年間追跡するパネル調査の第一回調査を実施する。

研究課題

(1)パネル調査の第一回調査の調査方法、調査項目について検討する。
(2)(1)を踏まえて、第一回調査を実施する。

研究計画

(1)パネル調査の調査方法、調査項目について検討する。
(2)関連組織・機関等に、本調査研究の説明及び協力依頼を行う。
(3)若年男女のキャリア形成に関する意識について理解を深めるため、平成26年に就職先が決定した女子大学生に対する、追跡ヒアリング調査を実施する。
(4)パネル調査の第一回調査を実施する。

本年の調査研究の成果

詳細な内容は「出版物・報告書」でご覧いただけます。


平成27年に民間企業の正規職に就いた男女を5年間追跡するパネル調査の第一回調査結果について、男女別に集計し、入社1年目の男女のキャリア意識を比較したものです。(平成28年3月刊行)


平成27年に民間企業に入社した新規学卒者を、5年間追跡するパネル調査の第一回調査データを用いて、①現在の仕事に感じていること ②現在の仕事に対する行動 ③ビジネススキルの自己評価 ④入社前後のイメージ・ギャップ ⑤ワーク・ライフ・バランス の観点から分析しました。(平成28年8月刊行)

平成27年に民間企業に入社した新規学卒者を、5年間追跡するパネル調査の第一回調査データを用いて、①ワークライフバランス、②「女性の活躍」に関する意識、③目標とするような先輩や上司の観点から分析しました。(平成28年6月刊行)


参考情報(統計・データベース・文献)

「女性と男性に関するデータベース」は、日本の女性および男性の状況を把握する上で重要な統計をあらゆる分野にわたってとりあげ、データベース化したものです。「男女共同参画統計に関する調査研究」の成果としての最新データは「女性と男性に対する統計データベース」で公表されています。