調査研究

eラーニングによる教育・学習支援に関する調査研究

放送大学と連携したオンライン講座を提供し、eラーニングを活用した学習について検討します。

概要

中期目標

男女共同参画社会の実現に向けた基盤整備のための調査研究の実施

中期計画

学習機会の幅広い提供のため、eラーニングによる教育・学習支援の推進に向け、中期目標期間の5年間のうちに放送大学と連携して、オンライン講座のプログラムを作成・運用するとともに、会館独自のeラーニングプログラムの在り方について検討する。

年度計画

放送大学の科目として開講した「女性のキャリアデザイン入門(’16)」及び「女性のキャリアデザインの展開(’17)」について放送大学と連携して引き続き運用する。
会館が提供するeラーニングの在り方について調査・研究を推進する。

期間

平成28年4月~平成29年3月

調査研究の成果

ライフスタイルが多様化する中で、仕事や将来について不安や迷いがある女性が、自律的にこれからのキャリアを形成するために必要な基礎知識を得る導入講 座。現代社会で生きる女性の現状や社会背景について、さまざまな女性の事例を通じて考えるとともに、学習者自身が今後の生き方や働き方についてワークや ディスカッションを交えながら、キャリアをデザインする。(2016年開講)


女性の働き方が大きく変動している現代社会の中で、さまざまな年代の女性たちが仕事やライフスタイルを含めた広い意味でのキャリアをどのようにとらえてい るのか、それぞれの転機や直面した課題、それを乗り越えるための工夫について学ぶとともに、履修者同士がオンラインでの意見交換を通じて女性のキャリアと それをめぐる社会構造について理解する。(2017年開講)


動画で学ぶ男女共同参画(NWEC調査研究)


参考情報(統計・データベース・文献)

「女性と男性に関するデータベース」は、日本の女性および男性の状況を把握する上で重要な統計をあらゆる分野にわたってとりあげ、データベース化したものです。「男女共同参画統計に関する調査研究」の成果としての最新データは「女性と男性に対する統計データベース」で公表されています。


女性がさまざまな新しい分野へチャレンジし、生涯にわたり、主体的に選択しながらキャリアを形成していくため、多様な事例(ロールモデル)、キャリア形成のための学習支援情報、関連情報を提供しています。