調査研究

男女の初期キャリア形成と活躍推進に関する調査研究 報告会   初期キャリアからの人材育成~入社5年で何がおこるのか~

定員に達しましたので締切らせていただきました。
多くの方からのお申込みありがとうございました。

1.趣旨

 社会人となって最初に直面する仕事や職場環境は、その後のキャリア形成に大きく影響します。企業にとっても、若手社員の活躍と定着は大きな課題です。
 そこで、NWECでは「初期キャリア期」の実態と課題について明らかにするため、平成27年に民間企業に入社した新規学卒者を入社5年目まで追跡する「男女の初期キャリア形成と活躍推進に関する調査」を実施しました。
 本報告会では、調査で得られた知見や参加者皆様からのご質問をふまえ、なぜ入社後数年で男女差が生じてしまうのか、若手社員の定着には何が必要かなど、「初期キャリア期の実態と課題」について議論します。

2.実施方法及び期間

 ①配信期間

   第一部:令和2年10月16日(金)9:00~11月17日(火)17:00
   第二部:令和2年11月6日(金)9:00~11月17日(火)17:00

 ②方法

   参加者と公開期間を限定した動画配信によるオンライン開催
    ※インターネットに接続できるパソコン環境(タブレット、モバイル端末も可)が必要です。
     動画視聴のために特別なアカウント登録などの必要はありません(ただし通信料は参加者の負担
     となります)。
     公開されている動画は、期間中、参加者の都合に合わせていつでも視聴することができます。

 ③報告会の流れ

4.対象及び定員

 企業における女性・若手の活躍推進、ダイバーシティ推進などに関心のある方(研究者、企業の人事・採用等担当の方、報道関係者など)300名程度(先着順)

5.内  容

<第一部> (2時間程度)

 (1)主催者挨拶   内海 房子 国立女性教育会館理事長
 (2)趣旨説明    島 直子  国立女性教育会館研究国際室研究員
 (3)「男女の初期キャリア形成と活躍推進に関する調査」概要と主な知見  島 直子
 (4)分析結果の報告
  新入社員を5年間追跡した「男女の初期キャリア形成と活躍推進に関する調査」データをもとに、
  初期キャリア期の男女のキャリア意識や職場環境、希望する働き方、理系女性の活躍推進などに
  ついて検証します。
   ① 管理職志向に与える要因:職場から考える
                   聖心女子大学教授・キャリアセンター長 大槻 奈巳
   ② 総合職女性の早期離職と職場環境:人材定着の鍵を探る
                   労働政策研究・研修機構副主任研究員 高見 具広
   ③ ジェンダー意識と希望する働き方の変化
                   日本女子大学准教授 永井 暁子
   ④ 理系女性の能力不安とその背景:文系女性との比較から
                   国立女性教育会館研究国際室研究員 島 直子   

<第二部> (1時間程度)

  本調査から得られた知見や参加者皆様からのご質問もふまえ「初期キャリアからの人材育成」には何が
 必要か、考えます。

  ファシリテータ:清泉女子大学教授 安齋 徹
  パ ネ リ ス ト:聖心女子大学教授・キャリアセンター長 大槻 奈巳
          日本経済団体連合会ソーシャル・コミュニケーション本部上席主幹 大山 みこ
          労働政策研究・研修機構副主任研究員 高見 具広
          日本女子大学准教授 永井 暁子
          国立女性教育会館研究国際室研究員 島 直子 

6.申込方法等

 ①申込方法

   下記よりお申し込みください。

 ②申込受付期間

定員に達しましたので締切らせていただきました。
多くの方からのお申込みありがとうございました。

   令和2年9月16日(水)9:00~10月9日(金)17:00締切

 ③参加通知

   申込フォームに記載の連絡先に、電子メールにてお知らせします。
    ※10月14日(水)を過ぎても連絡が無い場合は、研究国際室までお問い合わせください。
     (電話:0493-62-6437  平日:9:00~16:30)

 ④キャンセル

   参加決定後にキャンセルされる場合は、お手数ですが研究国際室まで電話にてご連絡ください。

7.参加費

無料(通信料は参加者の負担となります)

8.その他

【問合せ先】
 国立女性教育会館 研究国際室
 初期キャリア調査研究報告会担当
 TEL:0493-62-6437  Eメール:rese2@nwec.jp