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第7回ジェンダー統計グローバルフォーラム

開催期間:2018年11月14日(水)~16日(金)


2018年11月14日(水)から16日(金)にかけて、総務省と国連統計部の共催により、第7回ジェンダー統計グローバルフォーラムが浅草ビューホテルにて開催されました。各国の統計専門家や統計ユーザー、研究者等が集まり、ジェンダー統計の作成及び活用に関する能力の向上や知識の共有を目的に、73か国と国際機関等からジェンダー統計関係者約170名が参加しました。
3日間のプログラムは下記の通りです。基調講演は、国立女性教育会館の客員研究員もつとめる田中由美子国連女性の地位委員会日本代表によりおこなわれました。

基調講演

日本からはセッション7「『誰も取り残さない』ための、新たなデータソース及び革新的な方法論」で、水戸市におけるジェンダー統計を根拠に基づいた政策(EBP)にいかす取組みが報告されました。会館研究員は、「日本におけるジェンダー統計」に関する特別セッションで、地域の男女共同参画センターや女性団体等の市民によるジェンダー統計づくりとその普及活動について発表を行いました。会場では統計リーフレット2018も配布しました。

プログラム
ハイレベルパネル

ジェンダー平等達成のためのデータ活用:
ジェンダー統計の作成者とユーザーとの間のより良いコミュニケーション

発表セッション
  • 労働市場におけるジェンダー平等
  • ジェンダーの視点からの資産保有及び起業の測定
  • 女性の二重労働負担:無償労働及び生活時間に関するジェンダー平等の測定
  • ジェンダーと気候変動、環境、防災
  • ジェンダー平等と人権
  • 国際移民とジェンダー
  • 「誰も取り残さない」ための、新たなデータソース及び革新的な方法論 特別セッション 日本におけるジェンダー統計
  • ジェンダー統計に関する国際的取組:ジェンダーデータギャップの解消に向けて

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