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実施報告

平成25年度 JICA「カンボジア ジェンダー主流化プロジェクトフェーズ2 2013年度国別研修」研修生一行が来館

開催期間:平成25年5月30日(木)~31日(金)


平成25年5月30日(木)~31日(金)1泊2日の日程で、平成25年度JICA「カンボジア ジェンダー主流化プロジェクトフェーズ2 2013年度国別研修」研修生11名と通訳等同行者3名、合計14名が来館されました。

国際協力機構(JICA)による「ジェンダー主流化プロジェクト」は、カンボジアの省庁職員の政策立案能力およびジェンダー平等意識の向上を目的に平成14年度から開始されたもので、NWECでは当初から日本における研修実施に協力してきました。また、平成22年にはNWECとカンボジア王国女性省の間で、「交流と協力に関する協定」を締結しました。

今回の研修は、日本の男女共同参画政策や農村女性の経済的エンパワーメントに関する実践例を学び、今後の政策提言などに役立てることを目的としています。女性省を始め、中央省庁や地方州の行政職員によって構成された研修生は、約2週間の研修の一環として来館されました。

30日には、内海理事長による歓迎スピーチ、NWECの概要説明、女性教育情報センター等の視察案内、ジェンダー統計の講義を行いました。概要説明を受けた研修生からは、日本における女子差別撤廃条約の以降の法整備や施策に関する質問もあり、活発な意見交換が行われました。夜にはNWECボランティアによる生け花体験やゲーム、歌・楽器演奏が披露され、和やかな雰囲気の中で交流が深められました。

研修生一行と

女性情報教育センター視察案内

会館ボランティアとの交流

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