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調査

カンボジア王国で予備調査を実施

開催期間:平成26年2月8日(土)〜15日(土)


 国立女性教育会館では、平成25年度より「東南アジアにおける男女平等政策に関する比較研究」(科学研究費補助金 基盤研究C 研究代表者 越智方美)を実施しています。
 本研究は大韓民国、フィリピン共和国、カンボジア王国で実施されているジェンダーに配慮した予算制度や、女性に対する暴力防止ならびに女性の経済的自立のための施策を調査することを目的としています。
 上記研究の予備調査の一環として、平成26年2月8日(土)から15日(土)まで、研究国際室の専門職員がプノンペン市内の行政機関やNGOを訪問し、カンボジア王国の男女共同参画政策について情報を収集しました。
 主要な調査対象と内容は、下記の通りです。
  ・(独)国際協力機構(JICA)と女性省が省庁職員を対象に実施したジェンダー予算に関するワークショップに参加
  ・司法省(女性関連法整備の現状と、法曹関係者へのジェンダートレーニングについて)
  ・子どもと女性のための法的支援センター(人身取引・暴力を受けた女性への保護・支援について)
 
本調査の成果の一部は、国立女性教育会館のホームページ等で公表する予定です。

ジェンダー予算ワークショップ

司法省ジェンダー主流化チームのメンバー

国際連携