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韓国両性平等教育振興院の国際シンポジウムに出席

開催期間:平成18年9月8日(金)


 9月8日、ソウルの韓国両性平等教育振興院で開催された国際シンポジウムに藏野情報課長と、岡野事業課専門職員が出席しました。これは、本年4月、韓国両性平等教育振興院と会館が、交流・協力に関する協定を締結したことにより、会館を代表してスピーカーとして出席することになったものです。テーマは「両性平等と教育」で、藏野情報課長が「男女共同参画と女性情報」と題して、日本の男女共同参画基本法、基本計画における「情報」の位置づけ、会館における情報事業について発表しました。
 これについて、会館の様々な事業の結果、日本の男女平等がどの程度進展したのか、という質問が寄せられました。直接これを示す数字等はありませんが、参考として会館が18年度から始めた「研修成果の普及・活用」の取り組み、つまり研修修了後、受講者が「研修成果の活用プラン」を作成・実施し、半年後その状況についてフォローアップ調査を行うもの、を紹介したところ、大変参考になった旨の意見をいただきました。
 香港教育学院のグレース・マック博士からは「アジアの教育と社会における女性」、韓国両性平等教育振興院のキム・ジェイン院長から「韓国公務員の両性平等教育の限界と課題」と題して発表が行われ、今後の会館の事業にも多いに参考になりました。

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