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大学等における男女共同参画イベント情報

第14回ジェンダー史学会年次大会 公開シンポジウム「ジェンダー史が拓く歴史教育—ジェンダー視点は歴史的思考をどう鍛えるか?」(奈良女子大学)

2017年12月17日(日)

日程:2017年12月17日(日) 10時~17時40分

会場:奈良女子大学総合研究棟S棟(文学系)
   メイン会場(総会・シンポジウム):S235教室
   自由論題・パネル報告会場:
   S124、S125、S126、S227、S228教室

アクセス:
近鉄電車「近鉄奈良」(1番出口)から徒歩約5分
または JR奈良駅からバス5分「近鉄奈良」下車で徒歩約5分
http://www.nara-wu.ac.jp/nwu/intro/access/map/index.html

大会参加費:学会員1000円、非会員1000円、院生500円、学部生無料
茶話会参加費:1000円

問い合わせ先:
〒630-8506 奈良市北魚屋東町
奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター
E-mail:a-gender.c@cc.nara-wu.ac.jp
電話/fax 0742-20-3611

託児制度:
奈良女子大学に託児制度があります。
(満3か月以上、料金1時間800円)
12月11日(月)までに上記のアジア・ジェンダー文化学研究センター
あてに申し込みください。

ジェンダー史学会:
 受付開始 9時30分~
 自由論題発表 10時~12時25分
 パネル報告  10時~12時10分
 総会 12時45分~13時15分

シンポジウム:13時30分~17時40分

「ジェンダー史が拓く歴史教育—ジェンダー視点は歴史的思考をどう鍛えるか?」

開会挨拶・趣旨説明 13:30~13:40
 ジェンダー視点に立つ歴史教育の課題:HPの活用を含めて
  三成美保(奈良女子大学)

第1部 13:40~15:00
 <歴史教育改革とジェンダー——高校新科目「歴史総合」「日本史探究」「世界史探究」への提案>
  報告1 ジェンダー視点から見た歴史教育の可能性
   小浜正子(日本大学)
  コメント1 女性史とジェンダー史——ジェンダー射程を考える
   長志珠絵(神戸大学)
  報告2 ジェンダー視点をどう取り入れるか?——高校歴史教育の現場から
   川島啓一(同志社高等学校)
  コメント2 高校歴史教育でLGBTIをどう教えるか?
   三成美保(奈良女子大学)

第2部 15:10~16:25
 <歴史を読み替える——ジェンダー視点で鍛える歴史的思考力>
  報告3 「家/家族」の社会的機能をどう考えさせるか?——前近代日本史から
   久留島典子(東京大学)
  報告4 植民地支配と多様な「近代」——アフリカ史の場合
   富永智津子(宮城女学院大学)
  報告5 戦争・紛争と性暴力——
   成田龍一(日本女子大学)
  コメント3 高校歴史教育で慰安婦問題をどう教えるか?
   姜聖律(大阪府立大学桃谷高等学校)

第3部 16:30~17:40
 <総合討論——ジェンダー史の可能性>
  司会:井野瀬久美恵(甲南大学)
     三成美保(奈良女子大学)

茶話会:18時~19時


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