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大学等における男女共同参画イベント情報

第90回ジェンダーセッション「クィア・フェミニズム批評とメンズリブ批評の対話」(立教大学)

2023年10月7日

◆日時:2023年10月7日(土) 14:00~15:30
◆場所:池袋キャンパス10号館X305教室、およびzoomウェビナーによるハイブリッド開催(10号館の場所はキャンパスマップでご確認ください)
◆申込み:右のURLよりお申し込みください:http://s.rikkyo.ac.jp/3425a95
◆定員:対面80名/オンライン500名(定員に達し次第、お申し込みを締め切ります)
◆対象:本学学生、教職員、校友、一般
◆主催:立教大学ジェンダーフォーラム
◆概要:
様々なるジェンダー/セクシュアリティを生きる人々の物語はこれまでも紡がれ、今も紡がれ続けている。しかし、排除を叫ぶ声が近年特に高まり、分断が深まっていることもまた事実である。
文学や表現は、排除や分断を解消するための想像力を提供する媒体となる可能性を持つとともに、排除や分断を促進する危うさも持ってしまいかねない。いま、ジェンダー/セクシュアリティについて文芸批評は何を考えるべきであるのだろうか。
第90回ジェンダーセッションでは、クィア・フェミニズム批評を展開する水上文氏とメンズリブの立場から批評を行ってきた杉田俊介氏の二人の対話から、現代社会とジェンダー/セクシュアリティ、そして、その論点を考えるために文学や批評が持ちうる可能性について、深めていきたい。これはジェンダー/セクシュアリティにまつわる排除や分断を乗り越えるために、文学や批評の果たしうる役割を探る試みである。

◆講師:
水上 文(みずかみ・あや)氏:
文筆家。文芸批評・書評を書くほか、映画やドラマ、アニメのレビュー、オタク文化やジェンダー / セクシュアリティに関連したエッセイ等も執筆。2022年『文學界』で新人小説月評を担当。2022年1月より『文藝』で文芸季評を連載。寄稿媒体は『文藝』『文學界』『群像』『週刊文春』『ユリイカ』など。

杉田 俊介(すぎた・しゅんすけ)氏:
神奈川県川崎市生まれ。法政大学大学院修士課程(日本文学専攻)修了。専門は日本の文芸批評。男性学・ジェンダー関係の著作として『非モテの品格』『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』(集英社新書)、『男がつらい』(ワニブックスPLUS新書)など。他の著書として『橋川文三とその浪曼』(河出書房新社)、『宮崎駿論』(NHK出版)、『長渕剛論』『宇多田ヒカル論』(毎日新聞出版)、『ジョジョ論』(作品社)『ドラえもん論』(Pヴァイン)など。

▽▼▽▼注意事項▽▼▽▼(必ずお読みください)
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お問い合わせ
ジェンダーフォーラム事務局
電話:03-3985-2307
メール:gender@rikkyo.ac.jp


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