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大学等における男女共同参画イベント情報

国際シンポジウム「はたして日本研究にとってジェンダー概念は有効なのか?

 ~人類学の視座から改めて問う~」 (お茶の水女子大学)

Concept of Gender, Valid or Not?
Reconsidering from the Field of Anthropology of Japan

人類学にもその出自の重要な一端があるジェンダー概念。ジェンダー概念に依拠した(と主張する)研究がさまざまなテーマにおいて増殖してきたが、ジェンダー概念とは何なのかが問いかけられることなく使われ続け、無定義概念化の様相すら呈しているのではないだろうか。一方、現在の日本はジェンダー/セクシュアル・マイノリティをめぐって、教育、法、社会制度などの見直し作業の只中にもある。こうした現状をふまえて、本シンポジウムは、マリー・ピコーネ博士(お茶の水女子大学特別招聘教授・フランス社会科学高等研究院)を基調報告者に迎え、ジェンダー概念の有効性/賞味期限/無効性について足元の日本研究の視座から問いかけ、あえて立ち止まって考えなおす作業を試みるものである。

日時:2015年11月14日(土曜日)13:30~16:00
場所:共通講義棟2号館102号室
登壇者:
<発表者> Mary Picone(お茶の水女子大学ジェンダー研究所特別招聘教授/仏・社会科学高等研究院)、松岡悦子(奈良女子大学教授)、加藤恵津子(国際基督教大学教授)
<ディスカッサント>新ヶ江章友(大阪市立大学准教授)、熊田陽子(日本学術振興会特別研究員SPD/首都大学東京)

*使用言語:英語・日本語の併用(同時通訳あり)
 要事前申込・参加費無料
お茶の水女子大学ジェンダー研究所ウェヴサイトの申込フォームからお申し込みください。

主催:お茶の水女子大学グローバル女性リーダー育成研究機構・ジェンダー研究所
共催:お茶の水女子大学グローバル女性リーダー育成研究機構・グローバルリーダーシップ研究所

問い合わせ
お茶の水女子大学ジェンダー研究所
igsoffice@cc.ocha.ac.jp

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