独立行政法人 国立女性教育会館

2019年6月15日（土）～7月27日（土）（全5回）

TVドラマや映画、TVCMやYouTubeなど、わたしたちの生活は多種多様な映像に囲まれています。視覚や聴覚を直接刺激するこれらの映像は、わたしたちの＜意識＞に大きな影響をもたらします。これらの映像が発するメッセージを女性学やジェンダー研究の視点から分析することは、社会が意識的に、時には無意識のうちに期待している「○○らしさ」を解明することにつながり、「○○らしさ」から自由になれる道筋を示してくれます。
今年の女性学講座では、映像を取り上げます。新しい時代が「○○らしさ」に縛られるのではなく、個性が尊重される時代にするための方策を考えながら、女性学やジェンダー研究の視座をご紹介いたします。
みなさまのご来場をお待ちしております。男性のご参加もお待ちしております。

会場　城西短期大学 坂戸キャンパス
時間　13：30～15：30
対象　高校生以上
定員　80名（事前申し込み不要）
受講料　無料
ｺｰﾃﾞｨﾈｰﾀｰ　大橋　稔

第１回　6月15日（土）
テレビドラマが投げかけるメッセージ　～「一億総活躍」時代の女性の生き方
講師：城西大学 語学教育センター　大橋 稔

第2回　6月29日（土）
女性使用人が見つめた子どもと家族　～メアリー・ポピンズを中心に
講師：日本女子大学（院）　清水 友理

第3回　7月 6日（土）
女性が自立の道を歩むために　～映画『ジェーン・エア』（2011）にみる男女平等への一歩
講師：成城大学　グローカル研究センター　大澤 舞

第4回　7月20日（土）
アメコミ映画に見るヒーロー像の変容　～『ワンダーウーマン』を中心に
講師：城西大学 語学教育センター 牟田 有紀子

第5回　7月27日（土）
映画に見る Time’s Up　～男性中心主義からの脱却をめざして
講師：映画チャンネルプログラマー　北島 さつき

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