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大学等における男女共同参画イベント情報

女性文化研究所公開シンポジウム 「男女共同参画・女性活躍の時代に向けて-源氏物語・紫式部に学ぶ—」(昭和女子大学)

2024年2月10日

日時:2024年2月10日(土)午前10-12時(ZOOMによるオンライン)

趣旨:1999年に男女共同参画基本法が制定され、四半世紀を迎えようとしている。この間、さまざまな意識啓発や取組がなされてきたにもかかわらず、世界経済フォーラム発表のジェンダー・ギャップ指数(2023)では、146 ヵ国中125位とG7中でも最下位であり、男女共同参画社会の実現とは程遠い状況にあると言える。
一方、歴史を紐解くと、平安時代には女性に対する不平等もあった中で、文化・政治の場である朝廷へ女性が出仕し、そこでは女性が男性とともに一定の地位を持ち大きな役割を果たしていたと言われる。そこで、本シンポジウムでは世界からの評価も高い源氏物語やその作者である紫式部に焦点を当てて、平安時代の女性の生き方、女性に対する見方など、現代に通じることや現代において改めて学ぶべきことを明らかにする。
その上で、トークセッション(質疑応答)を通して、男女共同参画・女性活躍の時代に向けて、今後の政策、教育、労働、生活、男女のあり方など、登壇者も含めて様々な角度から討議する。

<主なプログラム>
「男女共同参画・女性活躍の時代に向けて」坂東眞理子総長
講演1「貼交屏風から見る源氏物語の享受」胡秀敏氏
講演2「紫式部に対するまなざし-賢・虚・聖-」 家塚智子氏

コメント 坂東眞理子総長
質疑応答


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