独立行政法人 国立女性教育会館

2002年4月に設立されたJSSGSは、今年で設立20周年を迎えます。これを記念する今大会では“20周年記念事業”“基調講演”“シンポジウム”の3企画を準備しました。

・20周年記念事業では学会創設に関わった主要メンバーが、当時の状況や学会設立に込めた思いを語り、その継承を試みます。
・基調講演では、ケアという視点から民主主義そのものを見直し，ケアという営みの社会的意義・倫理的問題について研究を進められてきた岡野八代氏に，そうした視点からスポーツや身体、政治について語っていただきます。
・シンポジウムでは第20回大会の研究企画から視点を変え、東京2020が覆い隠したもの、東京2020によって覆い隠されたものについて“スポーツ”“社会”そして両者を繋ぐ“メディア”という側面で探っていきます。

＜大会概要＞
開催日時：2022年7月2日（土）9：30 ～16：50（予定）
※終了時刻は発表演題数により変更があります
開催方法：オンライン開催
参加費：会員：無料／非会員：1,000円／基調講演のみ参加：無料

プログラム：
9:30～9:45（15分） 開会・諸連絡
9:45～10:45（60分） 20周年記念企画
「学会発足20年を振り返る：創設メンバーの思いを継承する（仮）」 飯田貴子氏（帝塚山学院大学名誉教授）、井谷惠子氏（京都教育大学名誉教授）、熊安貴美江氏（大阪公立大学准教授）、來田享子氏（中京大学教授）
※一部動画配信を予定
10:45～11:00（15分） 休憩
11:00～12:00（60分） 基調講演（公開講座）
「健康管理から競技まで－近代国家に囲い込まれるスポーツをケアの視点から再考する（仮）」 岡野八代氏（同志社大学大学院教授）
12:00～12:50（50分） 休憩
12:50～14:50（120分） シンポジウム
「東京2020が覆い隠したもの」 樫田美雄氏（神戸看護大学教授）、小林直美氏（愛知工科大学准教授）、加藤久和氏（明治大学教授）
14:50～15:00（10分） 休憩
15:00～16:40（100分） 一般発表（15分発表10分質疑応答×4セット）
16:40～16:50（10分） 閉会