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女性アーカイブセンター展示

開催概要

2024年度女性アーカイブセンター企画展示「赤松良子展 男女雇用機会均等法から40年」

開催期間:令和7年3月20日(木・祝)~9月23日(火・祝)

開催場所:女性アーカイブセンター展示室 /


 赤松良子氏は1929年大阪に生まれ、津田塾専門学校を経て1953年東京大学法学部を卒業、同年、労働省に入省しました。1978年総理府婦人問題担当室長を経て、1979年国際連合日本政府代表部公使に就任、女性差別撤廃条約に賛成の投票を行いました。同条約に署名したことで日本は批准に向け国内法整備が課題となります。1982年労働省婦人少年局長に就任し、課題の一つ、男女雇用機会均等法の成立に向け尽力し、「均等法の母」と呼ばれました。
 その後、女性職業財団会(現21世紀職業財団)長、国際女性の地位協会会長、文京女子大学(現文京学院大学)教授などを務め、1993年には文部大臣に就任します。1999年、政治分野への進出をめざす女性を支援するネットワーク「WIN WIN」を設立、代表となりました。2008年、初の女性会長として日本ユニセフ協会会長に就任、2024年亡くなるまで務めました。2012年6月には、女性議員を増やすための制度面における条件整備の推進を目的とした「クオータ制を推進する会(略称:Qの会)」が発足、代表を務めました。
 男女雇用機会均等法制定から40年となる2025年、赤松氏の歩みとともに、男女共同参画実現のための課題解決について考えます。

  • 会場:女性アーカイブセンター展示室(本館1階)
  • 時間:9:00~17:00
  • 入場料:無料
  • 主催:独立行政法人国立女性教育会館
  • 協力:津田塾大学津田梅子資料室、公益財団法人21世紀職業財団、国際女性の地位協会、文京学院大学、一般財団法人WIN WIN (Women In New World, International Network)、一般財団法人女性労働協会、クオータ制を推進する会(略称:Qの会)

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