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国際シンポジウム「議員になれるのは誰なのか? フランスの政治と議会史からみる立法府のジェンダー化」(お茶の水女子大学)

2019年1月21日(月)

日時:2019年1月21日(月)
   18:15~20:20

会場:お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科棟604

 ヨーロッパの近代国家は、市民に選ばれた代表が統治する議会制民主主義という政治システムを生み出した。しかし、市民に選ばれる「代表」とは誰なのか? なぜ女性は民主主義の象徴である「代表」から事実上排除されてきたのか? 20世紀末から議会に女性を増やすために導入されたクオータ制度はヨーロッパ議会を脱男性化することに成功したのか? ヨーロッパ議会の歴史とクオータをめぐる議論から探りたい。

司会
 申 琪榮(IGS准教授)

研究報告
 デルフィーヌ・ガルディ
 (IGS特別招聘教授/ジュネーブ大学教授)
 「議会の文化とジェンダー化の秩序:フランス国会史研究に基づく比較分析」

 エレオノール・レピナール
 (ローザンヌ大学准教授)
 「代表性のジェンダー化とは?:ジェンダー・クオータの可能性を評価する」

 コメント
  三浦まり
  (上智大学教授)
  村上彩佳
  (日本学術振興会特別研究員PD/上智大学)

日英同時通訳あり

参加申込:(入場無料) 申込フォーム

主催:お茶の水女子大学ジェンダー研究所


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